~要件編 査証免除対象である国・地域かつ租税条約締結国・地域等の国籍等を有している者であること ~
こんにちは。かわな行政書士事務所・株式会社FUJIYAMA REAL ESTATEの川名 裕志です。
前回の記事にて、デジタルノマドビザの要件(本邦においてデジタルノマド向け「特定活動」を指定されて滞在する滞在期間が1年のうち6か月を超えないこと)をお伝えいたしました。今回の記事は、二つ目の要件である、査証免除対象である国・地域かつ租税条約締結国・地域等の国籍等を有している者であることについてお話しをいたします。
まずは、公式に発表されている文面そのまま記載を致します。
①本邦においてデジタルノマド向け「特定活動」を指定されて滞在する滞在期間が1年のうち6か月を超えないこと
②査証免除対象である国・地域かつ租税条約締結国・地域等の国籍等を有している者であること
③申請の時点で、申請人個人の年収が1,000万円以上であること
④死亡、負傷及び疾病に係る海外旅行傷害保険等の医療保険に加入していること(滞在予定期間をカバーするもの)※傷害疾病への治療費用補償額は1,000万円以上が必要
今回はこの②査証免除対象である国・地域かつ租税条約締結国・地域等の国籍等を有している者であること の内容について確認いたします。
こちらに関しては、細かい規定を確認するよりも、入管が作成している一覧表がありますので、そちらを添付させていただきます。
表の左側は、デジタルノマドビザの申請者本人の該当する国、表の右側は、申請者の奥様やお子様等のご家族が該当する国になります。
気を付けなければならない点は、申請者の該当国とご家族の申請可能な国が一致しない国もあるということです。
例えば、アルゼンチンは申請国としては該当しませんが、ご家族のみアルゼンチンにいらっしゃる場合は申請可能となります。
要するに、アメリカ人の申請者が、アルゼンチンにいる家族と共に日本にデジタルノマドビザで日本に来日することは可能ですが、アルゼンチン国籍の方がアルゼンチンの家族共にデジタルノマドビザを使って日本に来日することはできないということです。
ご自身が対象の国なのか、また、ご家族が対象の国なのか、確認をしていただく必要があります。もちろん、不明なことは弊所に是非ともお問い合わせくださいませ。
次回は③申請の時点で、申請人個人の年収が1,000万円以上であること、についてお話しをさせていただきます。
それでは、また!
♯デジタルノマド ♯デジタルノマドビザ ♯査証免除国 ♯租税条約締結国
★お知らせ★
かわな行政書士事務所では、今回ご紹介している「デジタルノマドビザ」も含めて、日本におけるあらゆるビザの申請を皆様に代わって申請いたします。また、ビザだけではなく、株式会社FUJIYAMA REAL ESTATEにて外国人の皆様の不動産についてもご紹介いたします。更には、日本語教師による、日本語教育も行っております。
外国人の皆様の日本の生活における総合デパートとして、上記以外の事でお困りの方もお気軽にお問合せください。皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
Digital Nomad Visa④
~Applicant must be nationals or citizens of countries/regions that government mentioned~
Hello, this is Hiroshi Kawana from Kawana Administrative Scrivener Office and FUJIYAMA REAL
ESTATE.
This post, I will talk about nationals or citizens of countries/regions that you are required.
At first I write down the sentences that government announced.
2: Applicant must be nationals or citizens of countries/regions as shown in the chart (you can see it
from https://www.moj.go.jp/isa/applications/status/designatedactivities53_00001.html ) , which are under the scope of the visa exemption arrangements (Temporary Visitor) and also subjected to Japan’s Tax Conventions.
This time, I will explain 2 to you. About this, you are easy to understand by checking a list that government made. There must be applicant’s nationality on the left side of the list to apply for digital nomad visa. There must be applicant’s wife/husband or children’s nationality on the right side of the list. You must be careful, because your nationality that can
apply for this visa and your family’s might be different.
For example, when applicant’s nationality is Argentina, it does not fall under the requirements, but if only your family is in Argentina, you can apply.
In short, it is possible that American applicant come to Japan with his/her family in Argentina, but it is
impossible that Argentine applicant come to Japan with his/her family in Argentina.
You need to confirm that your nationality is applicable or not. Also, your family’s nationality is applicable or not. You can ask our office if you have any questions.
I will talk about annually income for digital nomad.
See you!!
★Notice★
We apply any visas include digital nomad visa on behalf of you. Not only visa, we are also running REAL ESTATE COMPANY. We can introduce some properties for you. And more, we are doing Japanese education by Japanese language teacher. We are here for you. We are looking forward to seeing
you:)
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