みなさん、こんにちは!
かわな行政書士事務所・行政書士補助者、日本語教師の川名 黎です^^
立春を過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
学生さんは学年末、そして受験シーズン!
社会人さんは年度末が近づき、忙しなく過ごされていることと思います。
気持ちの晴れないニュースも多い日々ですが、ホッ…と肩の力を抜ける時間を上手に見つけながら、
心身を大切にお過ごしくださいね☆★
本日、町田駅付近にて。
春の訪れまであと一息♪
本日は、前回に引き続き、
『古文の「わからない」をどうやって「わかる」に変えたのか』についてお話させていただきます。
前記事では、「ひょんなことから古典にコテンパンにされた私ですが、
文学と歴史への興味が深かったことだけが唯一の救いとなり…」というところまでお話しました。
そう、私が「古文」を克服した方法は非常にシンプルなものなんです。
→古文で読めない(訳せない)から現代語訳で読みたい!
→現代語訳の文庫本を購入して熟読。
→おもしろい!!…けど、わかりにくい描写がたくさんある!
→漫画版を購入して熟読。
→表情や立ち位置、細かな仕草や空気感まで視覚的に伝わってくる!
いざ古文の授業…
わ、わかる!!すべてがわかる!!すべてが読める!!!!
え、そんなこと?と思いましたか?(^_^;)笑
私自身、お伝えしていながら「こんなこと?」と思いましたが、
「苦手」って、こんな些細なことで解決できたりするんですよね^^
今回の古文の例でいえば、ひとつには、
「読めるようになったら絶対に面白いんだろうなぁ」という確信と興味が尽きなかったことが幸運でした。
誰しも、「できるようになったらいいな」「できた方がいいよなぁ」と思いながら、
なかなか挑戦できていないことってありますよね。
せっかく興味があるのに、「できない」と諦めてしまうのはもったいないです!!
どんなに型破りなアプローチでも、たとえセオリーから外れた方法でも、
克服した者勝ち!!…と思います。笑
私もはじめ、当時の国語の先生に「授業で扱っている古典を漫画版で読みました」と(あまりにも純粋に)報告した際、
あまり明るい顔をされなかったことを覚えています。
たしかに、今「教える立場」になって考えてみると、漫画で古文を学ぶことには
「理解した」ではなく「理解したような気になった」で満足して終わってしまうリスクがあると思います。
私の場合、漫画から古文の本文に戻った際、英語を学ぶときのように
無意識に「現代語訳」と「古文」を頭の中でリンクさせながら読めたことが功を奏したのだと思います。
ともあれ、勉強に関わらず、何事も頭を固くせずに挑戦してみることが肝要だと感じました♪
エステートくんも、試行錯誤しながらたくさんのことに挑戦しています…!!
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました☆★