みなさん、こんにちは☆★
かわな行政書士事務所・行政書士補助者、日本語教師の川名 黎です!
先日、古典文学史のオンライン授業を担当させていただきました!
みなさん、古典はお好きですか?^^
私の勝手な感覚ですが、中学生・高校生の時に勉強する教科科目としての「古文」は、
「好き!」という方と「嫌い!」という方に二極化しがちな気がします。
また、それがそのまま「得意」と「苦手」につながっているとも感じています(^_^;)
私はというと…これまで述べたお話に真っ向から対立しますが、
「苦手」だけど「好き!」でした(*^^*)笑
実は、中学生になり、国語の授業で生まれて初めて古文に触れだした頃…
体調を崩し、ものの見事に国語の授業ばかり立て続けに欠席してしまったんです。
遅刻して国語の次の授業から出席・国語の前に早退・国語の時間に保健室で休む、
というようなことが運悪く続いてしまったんですね。
しばらく経ち、久しぶりの国語の授業はというと…
なにやら、平仮名を謎の読み方で読み、不思議な表をひたすらに音読しているではありませんか!!
歴史的仮名遣いの段階で????でした。笑
活用表の音読は、一応の形として声に出しているだけで、
自分が何をしているのかが全くわかっていませんでした…。
それまで私にとっての「国語」は、大好きだし大得意だし周囲からもそう認識されている!
という、もはや思春期のアイデンティティに近い存在でした。
その国語の授業で、自分ひとり「ぽかーん」としなくてはいけないショック…
それを、闘志に変えられるほど賢い学生であればよかったのですが、
私の場合、当時の国語の先生に心を開いていなかったこともあり(思春期ゆえです!笑)、
また、友達に気を遣わせてしまうことも申し訳なくて、誰に教わることもできず。
「まあ、教科書で予習復習しながら授業を受けていればなんとかなるでしょ!」と楽観的に考えていましたが、
その予習復習が追い付かないまま無常に授業はどんどん進み、
基礎を築いていないまま・理解をしていないままに迎えた定期試験の結果は惨憺たるものでした!笑
いつぞやのエステートくん…私もこんな感じでした。笑
エステートくんがこんなに落ち込んでいる理由はコチラ
今は、学習塾で小学校1年生さん~中学校3年生さんの国語・英語・算数(数学)をみせていただいていますが、
「苦手な科目」「嫌いな科目」って、こんな風になんてことない些細なキッカケで生まれているように思います。
私の場合も、そのまま古文が「嫌い」になってしまいかねなかったと思いますが、
私の救いは、そもそも「文学」と「歴史」が大好きだったこと。そして、
「国語ならきっとできる」という成功体験に基づく自信が既に形成されていたことです。
(その自信の正否は問題ではありません!)
自分語りになってしまい恐縮ですが、もし今みなさんに「苦手」や「嫌い」があって、
克服しなくてはならない局面に立たされている場合。
どうしてそれが「苦手」や「嫌い」になってしまったのかという原点に立ち返ってみると、
案外 壁は高くないものだと冷静に俯瞰できるかもしれませんよ^^
次回は、引き続きとなりますが、
『古文の「わからない」をどうやって「わかる」に変えたのか』についてお話させてください♪
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました☆★
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