コラム3~こうすべき論~

お世話になります。神奈川県相模原市の行政書士、かわな行政書士事務所の川名です。

本日もコラムにお付き合いください。

Twitterとか見ていると、こうすべき〜というのをけっこう見掛けます。

凄腕士業の先生が言うものですから、尚更そうしなければならないと肩に力が入ってしまうものです。

あとよく見かけるのは、最終的には本人の自由だけど、こう思う。っていうのもよく見ます。これって、要するに否定ですよね。であれば、僕はその考えには反対で、こうあるべきですと言ってもらえた方が、スッキリするものです。

こういう発言をすることをも、暗にディスっているということになると思います。

そんなこんなことを考えていると、Twitter等で自分の考えを投稿することに無意味さを感じるのです。とはいえ、情報収集については、これほど便利な代物はありません。ですので、アカウントは持っておりますし、なんやかんや言って、この投稿もツイートしちゃっていますが、思い付きで投稿するのは控えております。

その上で今回もう一つテーマにしたいことは、ダブルライセンスについてです。
これも、凄腕士業の皆様は意味がない云々と割と厳しい意見が目立ちます。

私自身がどう思うかについては、最初は有用だと考えておりました。と言っても、今も宅建士と行政書士のダブルライセンスではあるので、いま現在も有用ではあると考えています。

しかしながら、司法書士や社会保険労務士といった、みっちり勉強しなければならないものについてこれから勉強をするという意識は、正直だいぶ薄れております。要するに、例えば司法書士と行政書士のダブルライセンスのようなことです。

これは、ビジネス的に展開がないとかそういうことではなく、大変な勉強するのであれば、自分の好きな勉強をしたいという思いが強くなったからです。

では、何を勉強したいかというと、実は「憲法」をしっかり勉強したいという気持ちがあります。これは以前から本当に思っていたことで、その気持ちは年々強くなっております。ある程度自分の展開が落ち着いてきたら、大学院等に進みたいと本気で考えています。

なぜ憲法を勉強したいのか。憲法というのは、日本で生活する上の法律の王者です。全ての法律は、憲法の理念に適合されてなければなりません。私を含め、この憲法についてあまりに無知すぎないか?と思うわけです。

論点があちらこちらにいってしまっていますが、要するにダブルライセンスが有効とか意味がないとか、ビジネスで成功するためにはこうすべきとか、そんなことよりも、ただただ自分がやりたいことに、そのやりたいことのために頭脳と残りの時間を使いたい。そう思うわけです。

無理矢理この駄文を締めさせていただきますが、人がなんと言おうが、自分の信じた道を進むことが大事だと私は思います。人の言ったことに翻弄されて、行動が抑制されても、誰もその責任を取ってくれません。

人生というのは、意外と時間があまりありません。人の意見に翻弄されずに生きるためには、本当に大切な人の意見以外は話半分で受け止めるぐらいが丁度良いのではないでしょうか。

それでは、また!

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